1月12日よりハンブルグを久しぶりに訪ねた。
丁度、サンセット時にマジョリカ島でトランジット。
着陸の間際に、フォルメンテーラ島の横を通過。
小さな島が地中海にぽつんと浮かび、愛らしい姿を観ることが出来た。
そして夜11時近くにハンブルグ空港に着陸。
友人のニコが迎えに来てくれた。
たぶん6年ぶりのハンブルグは素晴らしい土地だった。
毎日が温かく、笑いと自然と100%ピュアなナチュラルライフ。
17日に帰宅し振り返ってみると、とても考え深いときを過ごしたと感じる。
ニコに家は森のすぐとなりにある。
歩いて1分で森の散歩コースに行ける。
だから霧雨の中、毎日散歩していた。
ドイツ人の自然を大切にする心が隅々までみられ、脱帽!
ここの森には政府から雇われている木こりが何人かいて、その人たちが木の手入れをしている。
切った木は、木材の材料に使われたり、そのままもりに放置し、虫や全ての有機体を再現させる材料として使われたりする。
散歩道のベンチもここの森の木でつくられていた。
とにかく小さなところに愛を沢山感じた。
本当に大切なもののために、自分の贅沢を少しだけ我慢して、自然をいたわっているドイツ人。
夜遅く、雪がまだ残る霧雨の中、自転車で家路に向かう人の姿をみて、目が覚めた私だった。
ドイツでは車を持っている人も沢山いるが、車をもう乗らないで公共交通機関と自転車に変えている人も増えているそうだ。
ほとんどのドイツ社の車はハイブリットか普通のガソリンエンジンかを選べるらしい。
自然環境に対する真実のこころからの思いやり。
見習おうと思う。
with love kamala