セビリアの数少ない日本人の友人でギターリストのじんせいさんは宮城県出身。
昨夜は久しぶりに会い、東北の実家は地震の被害で大変だと話していた。
ただご両親は怪我もなく、家も中だけがひどい状態になっただけで、外形は残っているので不幸中の幸いだと、心をなでていた。
昨日の朝、頼まれた原稿を仕上げるためにコンピューターを開けたら、友人のみきちゃんから、「日本は地震で大変なことになっているのでカマラのご両親は大丈夫ですか?」とメールが届いていた。
私は直ぐにスカイプから電話をしたら、元気な父の声がでたので、ホッと安心。父は「丁度車の運転をしていて、気持ち悪くなるくらい揺れた。」といっていた。
そしてその後直ぐにアヌブッタから電話があり、事態の大変さを聞かされたが、神戸の震災のときのイメージをしていた。
そしてBBCニュースを見て、津波や被害状況をこの目で確認でき、災害の大きさにショックを受けたまま、日課のヨガを行った。
ヨガの最中に平安が訪れ至福を感じると、マインドが「母国の日本が大変なメに合って悲しんでいる人たちが沢山いるのに、至福なんてとんでもないじゃないか?」と言い始め少し混乱した。
だけど、今現在のわたしに出来ることと言えば、こころから光と愛を送ることしか出来ない。
日本の皆さんの心の安らぎを祈ることしかできない。
だから自分自身が少しでも平安で健やかでなければいけないと感じ、昨日は一生懸命、一瞬一瞬を意識的に過ごし、日本の友人たちの安全をメールや人伝いで確認した。
日本人であれば小さなときから地震はよく体験しているし、その後の対応の仕方も馴れたものだと思うが、今回はあまりにも規模が大きかったため、本当に面食らった。
人間の力の儚さを見せつけられた気がする。
私はクリスタルや鉱石が好きだ。
以前は気に入ったものがあると購入していたが、スペインに来て以来それを止めた。
誰かが、ローズクオーツを掘り尽くしてしまって良いものが取れなくなって来ている。と言っていた。
また、新しい鉱石が沢山市場に出て来ているのは、地球のもっと深い部分を掘っているからだ。と聞かされた。
それを聞いた時、もう地球をほじくり返すのは充分だろう。と思った。
だから好きなクリスタルや鉱石を買わなくなった。
地球をもっと大切にしなければいけない。
地球が悲鳴を上げている。
私たち一人一人が責任を持って出来ることを実行しないといけない。
地球にもっといたわろう。
この母なる大地、私たちの地球を次の世代の子供たちのために美しくよみがえらせよう。
聖なる惑星地球に光と愛と注ぐことは私たち人間にしかできないのだから。
意識を持って地球上で生きて行こう。
それが私たちの内外共の平和に繋がるのだから。
peace 2 all beings
with love & light kamala