輝く☆ スペイン・アンダルシア地方でのエピソードをご紹介します♪
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育つ岸部
セビリアは観光客やセマナサンタのエネルギーで120%のため、新鮮な空気とスペースが必要になり、ビーチに避難してきました。

el portin lago1
丁度、日曜の0時にSummer Timeに変わり、日本との時差も7時間縮まり、春の太陽やさしいの下、プンタウンブリアから10km程自転車で走り、ずいぶん前に書いた「戻ってきた湖」を見に行きました。

el portin lago2
冬にたっぷりと降った雨のお陰で、湖はなみなみと真っ青な水を抱き、深く深くなっていました。丁度コウノトリが戻って子育てを始めた季節で、鵜も餌をとっていました。


el portin
その後もう少し遠出をし、先のビーチに行き、岸から500mほど先に海上に育っている新しい岸をみてきました。
ここは、毎年50m〜80m程どんどん成長しているそうで、塩の流れと風によりビーチがつくられ、その上に植物が育ち、どんどん伸びる不思議な喜ばしい岸現象。
地元の人たちは今、このBayをヨットハーバーとして利用し、鳥や魚貝たちの宝庫にもなっているミラクル半島です。
風が気持ちよかった。

ウエルバ州のこの辺りのビーチはcosta de la luzコスタデラルッツと言われ自然公園にも指定されているので、野鳥の宝庫にもなっている地域です。
ここからすぐ近く先に、真水の海水の混ざり合った沼地があり、そこでは毎年フラミンゴがアフリカから渡って来て夏を過ごします。
深い緑と深い青の中にピンクのフラミンゴ数十羽の群れをなし優雅に歩く姿はため息だでる光景。
毎回ここを通るのを楽しみにして、少し時間をかけてもわざわざ回り道をして見に来てしまいます。

with love kamala
Azaharの花の下で
セビリアは春分開けたらいきなり春。
最近は23℃前後で温かく、街路樹のオレンジの花、アツァールが咲き始めました。
アツァールの芳香な香りで、脳を刺激されるのか?
人々は笑みが絶えないという気がします。
女性はみなカラフルな色や、ペールの薄い衣をまとい、まるでダンスをしながら歩いているようで、男性もそんな女性に思わず振り返らずにはいられないと言った感じで、街ゆく人はこのセビリアで一番美しくにぎやかな季節を満喫しています。

Azahar 2
私もこの季節が大好きで、アツァールの花を髪に飾り、毎日うきうきしながら過ごしています。
モウ冬物の厚いセーターをかたずけ、今日はTシャツ一枚で大丈夫だったくらい温かかったから、思わず外出したくなってしまう。
ただ街を散歩するだけで楽しいし、何と言ってもセビリアーナたちはこのアツァールの香りに酔うのが大好きで、広場のバールはどこも満員。
アツァールの花の下で、おいしいワインとタパスとうるさいくらいの会話で、夜遅くまでこの特別な季節を満喫します。

Azahar 1
金曜日からセマナサンタ(イースタン)が始まるため、世界中から観光客も集まり、活気づいています。
セビリアのセマナサンタは世界でもただ1つの何百年も続いているお祭りというよりも、キリスト教の儀式に近いものがあるようです。
このセマナサンタの2ー3ヶ月前から地元の人たちは準備をします。
楽団の演奏の練習やら、キリストやマリアさまをかつぐ神輿の歩き方の練習などで、夕方になると教会で集っています。
一度は観ておくと良い儀式の1つだと思います。
是非。4月のセビリアを訪ねてきてください。

with love kamala
49日
Doriの仏前
今日はDoriが亡くなり49日になります。

明日から2日間セビリアでアヌブッタとアナーシャのArunブレスのグループが在る予定でしたが、急な用でアナーシャたちができなくなり、その代わりにプタナーダに白羽の矢が...。
ありがたい代役がまわってきたのが一週間前。
その日を境に、我家ではアルーンのブレスのレコーディングが毎日流れ、ブレスのセッションや曲の選曲など、ブレス漬け。

今日はオーガナイザーのPushyaと2人でグループルームのセットアップに行き、その後自転車で帰宅途中になにげに通り過ぎたお店が気になって戻って入ったらそこにブッタの像がかざってありました。
1体の像のお顔が何とも愛らしく、思わずドリに買ってしまいました。
そして先程、アシュニにメールでこの事をシェアしていたら、最近のドリに何か買ってしまう癖をこの仏像で最後にしようと感じました。
もうドリが河を無事に渡って行ったのですから...。

西洋の人は、49日という感覚がピンと来ないのか?
先週アヌブッタに
「Doriが亡くなって今日で6週間目なんだー。」と話したら、
「バルドーを通り抜けるのは今日かなー?」とか言っていたから、
「アヌブッタ49日ということになってるよ。」
とか、
プラナーダに
「きょうが49日だよ。」
と言ったら
「ドリはモウとっく河むこう行ってるんじゃない?犬は人間よりも早いんじゃない?」
とか言っていたから、
「動物も人も、命あるものはみんな同じじゃない?」
と言ってしまった。
49日の感覚はやはり仏教特有のものなのだろうか?

この49日は何とも言えない感覚で、私としては、この49日を大切にしたいと思い、今日はアシュニから頂いた花ろうそく残りの1本を灯させていただき、内側に入っている。
しんみりとしているし、寂しさとかはあるけど、感情的ではなく、ただ静かにその感情を感じている。
その感じは至福というか、安らぎというか、まあ何とも言えない安堵感がある。

ほっ。

with love kamala


Mazagon Arun Tantra
Mazagon ArunTantra

笑いのなかでたくさんの気づきが起こりました。

Mazagon ArunTantra3

学校がこんなに楽しかったら登校拒否の生徒はいなくなると思います。
新しい、正しい教育のあり方を見ました。

Mazagon ArunTantra2

35人以上集まった大家族のグループで、皆でタッチと笑いとサイレンスを分かち合いました。

詳しくはまた後日

with love kamala


進化するARUNコンシャスタッチ
arcaza
月曜の夜遅くにVitoriaのARUNグループから帰宅しました。
日曜の夜から雪が降り、朝にはすっかり白銀の世界になっていた,スペインとは思えないとてもきれいに清掃されたヴィトリアの街は、ドイツにに似ていました。

ARUNとであって早13年、毎回驚かされるのは、アナーシャとアヌブッタがリニューアルしていることで、どこからこんなにも新しいエネルギーを得るのだろう?
さすが!
と頭を下げる。

ARUN Tnantoraは日本から始まり、ヴィトリアで2回目のグループ。
男性が4分の1以下で、アヌブッタとプラナーダを入れて計5人だったが、彼らはすごくopenに、優雅に、優しいエネルギーに変容していった。

最後のシェアリングの時、参加者の男性1人の横に座ったのだが、エネルギーが満開のピンクのバラの花のようにやさしく、香りまでローズの香りがしたから、たった2日間のグループで人はこんなにも変容するのだと、少々びっくり。
美しい変容。
deep red 〜 ペールなpink色へ。
うらやましいくらいやわらかなエネルギーは隣に座った私のところまで届き、私のハートまでソフトなピンク色に染まった。
ああいったポジティブな感染はうれしい。

何もこれといって特別でないグループのように感じたのだが、終わって改めて観てみると、結構究極なことを普通にしていた。
ショックもなく、抵抗もなく、ただ、澄んだ湖で浮かんでいるかのように心地よい2日間の中で、
古い自分が消え、再誕生が起こったのを感じる。

北のヴィトリアは遠かったけど、行って良かった!
ARUNコンシャスタッチと共に生活し、
ARUNコンシャスタッチと共に進化し続ける。
回を重ねるごとに
よりやさしく、
やわらかく。

with love kamala
Change 新しい春
flores rosas
こんにちは、みなさんお元気ですか?
火曜の朝早くセビリアに帰宅し、学校、新しい生活とめまぐるしい外側の変化と共に、
28日間クレンジングプロセスを終えて、今日で、4日目。
内側もすごい勢いで変化している。
信じられないけど、あの28日間は今週の1週間を向かえるための準備ではなかったのだろうか?と感じる。

今の時期に食するものはダイレクトに身体に影響する。
そして、空気にももちろん敏感になっている。
だから私はセビリアに戻って以来、喉が痛くなり、久しぶりに風邪かな?と思ったけど、そうではなくこれは空気に反応してるのだということを感じた。
大事にしているので、すぐによくなるというか、慣れるから心配なし。
まあ全てのものに対していつもの何十倍もデリケートになっている感じで、
究極!

今まで我慢していたつもりはなかったが、本当に気に入って使っていなかったものが全面的に使えなくなった。
例えば、クリスマスプレゼントで頂いたマグカップ4個。
せっかく頂いたからと思いありがたく使っていたけど、手に取る感触や、絵や形がどうも好みでなかった。
今は、(見るのもいや)と思うようになり、新しいものを買った。

色のついた食器も、今はダメで、白いものを好む。
色のついた食器で食べていると、感情が刺激されて、食べられなくなってしまう。
信じられないけど、そんなことが起こっている。

身体はものすごく順調に毎食ごとに体力が蘇り、肌は透き通るようにきれい。
エネルギーも日に日に増している。
しばらく水をやり忘れた植木に水を再びやり始めるとぐんぐんと育つように、私の身体の感覚もぐんぐんと伸びている。
どこまで伸びるのだろう?...。

まだ、今週1週間はクレンジングプロセスの中に入っているので、実際28日ではなく、35日間というのが本当のことなのだ。
今まで思い込んでいた自分の身体の普通の状態とは全く違うから、その条件付けをlet goする必要があった。
けっこう簡単にlet goできるものだ。
違う自分の状態の波に上手く乗ってる感覚は最高だ!

私はいつもクレンジングをすると香りに異常に敏感になり、洗濯用の石鹸の香りにまで反応してしまうから大変なのだ。
香水なんてとんでもない!
だけど、家は治療院と一緒になっていて患者さんが毎日来る。
そしてスペイン人は大の香水好き。
信じられないくらいつけて来る。
帰ってきた早々は気が狂いそうになり、大変だったけど、寒くても窓を開けるようにしたら何とか問題解決になった。

インスピレーションのたくさん降りてきて、お陰で絵がたくさん描ける。
昔習っていたパステル画を、再び始めた。
だからこの絵を描く時間がとれないと、何か1日の締めくくりにならないからベットにスケッチブックをもって、寝る前にあたらしく浮かぶものをデッサンして行く。
ひと時のリッチネス。

スペイン語も山ほどの勉強があるので、
うーん。
これはどうしても後回しにしてしまう癖があり、困ったさんの私なのだが、
努力あるのみ。
現実、これが私をしっかりとグラウンディングさせてくれているものだから、前向きに取り組んでいる。


まあゆっくり新しい身体と共にあるしかないさーと感じつつ。
ゆっくりというのは、内側のゆっくり感。
何と言っても、今月は毎週末ARUN三昧で、うれしい3月を迎えている。

北のバスク州のVitoria=ビトリア市でアヌブッタ&アナーシャのARUNタントラグループが行われるため明日飛ぶ。
初めての土地なので旅も楽しみにしている。

その次の週は南のウエルバ州のマザゴンに行く予定。
そしてその次はセビリアにARUNウエーブがやって来る。
もうワクワクの毎日。

だからゆっくりとブログという感じよりも、新しい芽吹きの報告という感じかしら?
月曜にはセビリアに戻るので、また時期をみてビトリアの旅を紹介しますね。

好きなことも、いやなことも100%感じて、両方とも楽しんでいる。
なんだか子供のように一瞬一瞬がキラキラしている。
新しい春。


桃の節句は昨日おわり、日本はどんな3月なのだろうか?

with love kamala