輝く☆ スペイン・アンダルシア地方でのエピソードをご紹介します♪
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ARUN コンシャスタッチ 2010年 8月 インテンシブコース
Rio 

素晴らしかった。

比較するわけではないが、多分私か過去13年間体験してきたARUN コンシャスタッチ インテンシブコースの中で一番のものだったと思う。

参加者も、アヌブッタも、アナーシャも、全員が1つの大きな野火になったようなコースだった。

そしてその野火は少しずつ、少しずつ、ラリータのスタッフや自然を癒して行き全てのハートに灯りをともしていった。

Wholeness

存在と1つになった感じのコースだった。


Lalita rio

 

今回はヘルパーの経験者は私だけで、後の5人は初めての人たちだった。最初の数日は毎日必要なことを1つ1つ言って行かなけばならなかった。正直言って、(どんなことになるか?)と思っていたが、瞑想キャンプが終わる頃には、ヘルパーが自分の立場を自覚して、自分の仕事に責任を持ってこなしてくれたのでグループルームはいつもきちんと整頓され、本当に気持ちよかった。そしてたくさんの参加者も手伝ってくれるようになり、皆のハートがとてもオープンでソフトになっているのを感じて、毎日「グラッシャス&サンキュー&ダンケ&ありがとう」を微笑みながら言っていた。

 

日本人の参加のヴィリンダは、今回、7月のコースと8月のコースの両方に参加していたが、これだけ日本の外に出るとコンディショニングか外れてくるのか?このインテンシブコースのときはまるで別人になっていた。人が開花するときは花のように好い香りが放されるようで、今までずっと隠されていた彼女の内側を皆と分かち合ってLOVEそのものなっていた。毎日、毎日、笑ったり、泣いたり、本当に100%自分のエネルギーを生きていた。

最後のシェアリングのときに、通訳のサハジョに心からの感謝を皆の前で告げた。そして彼女は、スペイン語で本当に皆と会えたことの喜びを伝えた。その姿は堂々と輝いていた。

 

今回初めて1対1の通訳を務めたサハジョも、しっかりとヴィリンダをサポートしていることがわかり、自分の内側に入っていくプロセスの中で、その上に、通訳という大変な仕事をこなしながら(本当に良くやってるなー)と毎日感じていた。

その瞬間に起こっている事を、その時に出来る限りして行く彼の姿は、一所懸命。

瞬間を瞑想していた。

 

 

このような長いグループをすると心の湖の底にある泥がかき回されて古い思いや、傷も表面に出て来る。皆もそうだったろうし、私も例外でなく自分の観たくない無意識をしっかり観る機会が何度も、何度もあった。だけど、それを観ている時にでも時間は流れ、やらなければならないこともがあり、だから、出て来たものを否定判断したり、戦ったりするのではなく、ただそれを自分のハートで感じ、観て、そしてそれが、100%自分の中で受け入れられると、自然と愛のエネルギーに変容されて行く。

 Anasha & Risas

参加者の1人が最後に

ARUNコンシャスタッチは身体に触って行くことだけではなく、人と愛を持って関わって行くこともARUNコンシャスタッチなのだということがわかった。」

とシェアしてくれた。

それを聞いて、アナーシャもアヌブッタも深く頷いていた。

本当にその通りだ。

テクニックを越え、愛を持って人と関わり、人生を歩くことを学べるこの ARUN コンシャスタッッチは私たち新しい人類に必要なワークで、それを学べるチャンスがある私たちは幸せだと思う。

 

今年も11月にアヌブッタとアナーシャがARUN コンシャスタッチを日本でシェアしてくれる。もしそのエッセンスにあなたの触れることができるなら、それは人生の大きな変容へと繋がって行くだろう。

 

ARUN コンシャスタッチの小さな野火は西から東へと広がり、日本人のハートにも灯りをともす...

 

With love kamala

 

 

 アルーン コンシャスタッチ 2010 July 「痛みからの解放」
Arun 2010 el rio 

この7月のアルーンコンシャスタッチ・アドバンストレーニングに今まで何回参加したのだろうか?

改めて振り返ってみると、毎回、毎回、同じトレーニングを繰り返しているという感じは全くなく、全く新しいものを体験している。

アルーンコンシャスタッチが進化しているせいもあり、アヌブッタとアナーシャが提供してくれる知識が新しいこともたくさんあるのだが、参加者が毎回違う顔ぶれで、参加者と、学習プルグラムと、瞑想などと、もちろん私も変化しているから、その間に起ってくるエネルギーの波動が毎回全く違う。

この2010年7月のトレーニングで一番印象に残っている人はオルガというマラガから来ている女神のように美しい女性だった。

彼女は数年前に大きな事故で片足の膝から下を無くしてたので義足を普段はめて歩いていたその姿は、普通で、何も言われなければ、誰も気がつかなかったくらい、足を無くしていると言う劣等感というかが全くなく、もちろん壮大な悲しみと体験したのだろうが、それを完全に乗り越えてきた人なのだ。

アヌブッタはオルガをクラニオのセッションのモデルした。

そのセッションでは、過去の体験からの感情のリリースでドラマチックになるのではなく、瞑想そのもののセッションだった。静寂の中に深いヒーリングが起こった。セッションをする側のアヌブッタのタッチの慈悲の深さと、セッションを受ける側の痛みに抵抗したり避けること無く全面的に受け入れる受容性が見事に調和された、まさにアルーン コンシャスタッチ。言葉を変えれば、意識的なタッチによってもたらされた、人生の新しい夜明けの(目覚め)。

そのセッションが終わった時かの女は、「モウ無いはずの足があるのを感じた。そして、事故のときの足の痛みをセッション中に再び再感し、そしてその痛みが感情と共にゆっくりと消えて行った。」と語っていた。

もちろん普段から美しい彼女なのだが、セッション後はまるでオーロラのベールをまとったかのようにきらきらと輝いてた。

Arun 2010 July Orga

 

この7月のトレーニングは毎日皆が一瞬一瞬に生きていた。

日本からは3人参加者がいた、1人のヴィリンダは初めての一人旅でやっとトレーニングにたどり着いた。

彼女も自分の感情の痛みや、日本人としての条件付けを観照することにしっかりと向き合っていた。

毎日、新たな自分の気づきにクリスタルのように澄んだ涙を流していた。

日を重ねるごとに顔がつやつやとしてきて、大きな声で笑うようになった。

同室だった同じ日本人のピパサが調子を崩した時に、自分のことだけでも大変なのに、寝込んでいるピパサにお水やフルーツをせっせと運んで看病していた姿は慈愛に満ちていた。

日本人3人と、ドイツからのラサタと私の合計5人の日本人はさりげなくお互いにいたわる感じはとてもやさしく温かかった。


私は毎回コースで痛感するのは、アヌブッタとアナーシャの存在の大きさだ。

参加者と同様に自分の痛みや条件付けを観て受け止めているその姿は謙虚で、頭が下がる。

そして自分の否を隠さない所もすごいと感じる。

彼らはもちろんグループをリードしてくれているのだが、私たちと同様にトレーニングの参加もしている。だから何も特別な存在でなくなり、本当に一緒に色々と起こることを感じてくれている。

まさにエネルギーをシェアしているのだ。

だから、私たちも一緒に信頼して深い、深い未知の部分を開拓にしていけるのだ。

 

2010年7月のアルーンコンシャスタッチ「痛みからの解放」はボディーワークのトレーニングのではあるのだが、それ以上に瞑想のトレーニングという感じだ。

もっとわかりやすく説明すると、一瞬一瞬の自他ともに起こるエネルギーを意識して生きることを学んだ長い人生のたった13日間ではあったが、本来の自分のエネルギーを生きるために新しい人生をスタートするための大いなる変容の日々だった。

 with love kamala