輝く☆ スペイン・アンダルシア地方でのエピソードをご紹介します♪
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オーラとダンスする。
ダチョウ
昨日は久しぶりにスペイン語の個人レッスンをしてもらった。
先生はパトリ。
パトリは30歳くらいの女性で、アンダルシアの雑誌に記事を書いている。
パトリのレッスンは最高に楽しい。
クリエーティビティーに満ちていて、次から次に新しい事を教えてくれる。
2時間があっという間に過ぎてしまい、マインドの入り込んで来る隙間が無い。
午前11から始まり気がつくと1時だった。
いつも彼女に聞くのは、
「なぜスペイン語を教える資格を取らないの。あなたは本当に語学を教える才能がある。」
と。

最近フラメンコや歌を習っているので、色々な人に会うのだけど、埋もれている才能を持ってる人がここセビリアには沢山住んでいる。
自分の持っている優れた才能に気づいていない人、知っているけど、それを使わずに生きている人。
さまざまだ。

昨日フラメンコタンゴのクラスでは、オーラに触れるゆっくりとした動きをした。
これはとても私の得意範囲。
だからすんなりできた。
「オーラ?」と戸惑ている人もいた。

オーラとダンスするととても高いヒーリングが起こったような気がした。
私は3人のグループでしたのだが、その3人が、ダンスの中にトータルに入った一瞬があった。
それから3人のエネルギーが1つになってとても自然にダンスが起こった。
先生は「水の中の動き」といっていたが、オーラが実際にてで感じられるようになると、目をつぶっていても開けていても他の身体にぶつからない。
美しい瞬間だった。


こんなことをしていると、ダンスのクラスは2時間なのだが、私は、途中からトランス状態に入る事が多々あり、そうした方が、スペイン語がよく理解出来るので楽なのだが、トランス状態でスペイン語で話すのが難しい。
昨日のようにオーラに触れるダンスなんかしてしまうと、思考が止まり、人のエネルギーをより感じられるようになるので、普段の段階のコミュニケーション、「ワイワイ」と言った会話に入っていくのがおっくうになってしまう。
これは私の欠点でもあるのだが、おっくうになると、口を開かなくなるので、今勉強中のスペイン語も話した方が良いのに話さなくなる。

だから後で振り返ると、「あー。」と後悔してしまう。
みんな優しいので、気を使って、沢山話しかけてくれるのだが...。
そう言った気を使わせてしまう事が私にとっては申し訳ないのだ。
とても日本人の条件付けなのだ。

もっと冷めて自分を観て行動出来るようになりたいと感じるのだが、なかなか自分の思った通りにならない自分はいつもいる。
だけど、
「これも人生の学びの一部だから仕方ない。やれる事しかできない。」と思う。
毎回少しずつ成長出来ればものすごくうれしいと感じる雨のセビリア。


この写真はいつも行くファームの近くのオレンジ畑でダチョウが飼われていたのを発見!
こんなに近くで観たのは初めて。
話しに聞いた通り、歩くのがとても早くあっという間に次の場所に移動する。
何とも言えない、ひょうきんな顔がかわいかった。

with love kamala
満月の夜に作る大人のチョコタルタと晩秋のムードの変化
Puente Triana
めっきり寒くなった晩秋の候
夜の時間も長くなり、色々ともの思う事が多くなった。

今週は月曜日からずっと、自分の半分くらいがムードになっていた。
この落ち葉の季節のように、華やかなゴールドやオレンジの葉が枝から落ちて行き、だんだんと、乾いた深い茶色の枝が観えて来た。
そして、その枝の間を冷たい風がヒューッと通り抜けて行く感じ。
そんなムードで昨日まで、毎朝目が覚めた。

この時期はたくさんの人がそんな気分になっていると聞いているので、ヨガをゆっくりして、そんな重苦しいような、深い寂しさのような、乾いたようなムードが自分にどんな影響を及ぼしているか観察していた。
感情を出したくても発散出来ない、誰かに聞いてもらおうと思う気にもなれない、そんなムード。
それが昨日の朝、ヨガの後、自分からすっと消え去って行くのがわかった。

だから再び、クリエーティビティーも戻って来て、ハートビートもノリのいい音楽のように聞こえるようになり、下手な歌を大きな声歌えるようになった。

そして、満月の夜に「大人のチョコレートタルタ」を作ってみた。


自分の好きなクッキーを150g細かく砕いて、
大さじ1杯のレーズン(他のドライフルーツでもよい)を細かくきざんだものと、
シナモンパウダー(好みによりナッツ類をきざんだもの)を合わせ、
柔らかくとかしておいたバダー90gをよく混ぜ込み、
(好みでラムやブランデー、クアントロなどを少々入れても風味がよい)
ケーキ型にベーキングシートをひいたものの中に薄く平たく入れ手でぐっと押さえ冷蔵庫に入れておく。

鍋に200ccの生クリームを入れ弱火で温かく加熱し、その中に200gのダークチョコをきざんだものを入れ泡立て器でよく溶かし、全体が混ざり、チョコにつやが出て来たら手早く①の中に1−2cm位の厚さにしての平たく流し込む。
そして冷蔵庫で冷やして、冷たくなったらシナモンパウダーとココアパウダーを振りかけて出来上がり。

☆リッチなので2cmくらいのキューブを美味しい紅茶と一緒に少しいただくのが丁度いい。

超簡単!
これは初めて挑戦する人でも絶対失敗しないし、誰に食べてもらっても美味しいと絶賛される。
ついつい食べ過ぎてしまうのでご注意を!


セビリアにはフラメンコやその音楽を勉強しに来ている日本人が沢山いる。
皆控えめで遠慮しているのか?こちらから声を掛けないとなかなか話す機会が無い。
私は、フラメンコの時に叩く四角い箱=「カホン」と呼ばれるドラムを勉強している日本人と去年初めて知り合った。
彼の場合は毎朝カホンをレッスンしている練習場が、私のオーガニックのコルドプレスのオリーブオイルを手配してくれているモンシェと言う名の女性との待ち合わせ場所なのだ。
だから話すようになったのだが、初めて目が合った時ニッコリ笑ったたった1人の日本人で、その人が私のここセビリアでの生活の中で唯一日本語を話す相手。
この広いスペインで、日本人ですごく一生懸命練習しているので、観ていると、私もがんばろう!というエネルギーをもらう。
だから今夜少しそのチョコタルトをお裾分けに行った。
日本語のもう読み終わった「さくらももこ」先生の本と一緒に。
「今日は満月だから、チョコタルト2切れある方好きな人と食べてね。」
と言って渡したら。
「へへヘー。ありがとう。」
と照れくさそうに受け取った。

こうして時折日本人のナイーブなエネルギーに触れるのはハートが安心する。

私も含め、故郷を離れて異国で生活している人たち。
山も谷もあるけど、大きな翼をしっかり広げて広い広い大空に向けて羽ばたこう!
この大空はこの地球全てに繋がっていて、大宇宙への大きな扉なのだから。

with love kamala




魂の出会い
アルカッザの天井
11月13、14日の土日で週末のARUNのグループを行った。
全員で8名の小さなグループだったが、今まで行ったグループの中で一番満足したものになった。
毎朝続けているヨガのお陰か、それとも今、深い所にいるせいか、集まった人たちのハートが1つになった感覚がよくわかり、エネルギーがハラの中心に定まった。

マラガからオルガという女性が来てくれていた。
前にも書いたのだが、彼女は左足の膝から下を事故のため無くし、他にも沢山の生と死の境を経験している人。
この夏アルーンのトレーニングにパートナーと共に参加していた。
彼女は、歩き方も普通に歩く、病気の事も言われなければ分からないくらいいつも胸を張って背筋がすっと伸び、美しい容姿を持っているのだ。
パートナーのマネールがいつもそばにいて、彼女を助けている。
2人ともオーラがキラキラしている。
昼食に皆で一緒に行ったのだが、食べるものは普通のアンダルシア人らしくお肉やお魚、そしてワインも大好き。
こんな普通のものを食べていて、何でこんなにオーラが輝いているのか?
少し不思議だった。
マネールはとてもポジティブな考え方をもっていて、否定的な事を全く言わなかった。
あまりおいしくない料理でも、『結構いける!」と喜んで食べていて、いつも笑っている。
だから、一緒に居る私もポジティブになれる。

グループ中にヨガをした時、「太陽への礼拝」を説明する中で、
「私は毎朝これをするにあたり、私が自分なりに理解してることは、これはもちろんヨガの13のポーズからなりたっていて、太陽に向かってするのだが、なぜかと言うと、太陽のエネルギーを自分の内に取り入れ、それを変容しこの地球上に発して行く。太陽の光へ、太陽の無条件の存在に感謝し、この地球に感謝し、そしてこの地球上で生きていられる事に感謝する。だから全てのポーズは太陽光線を内に取り入れ、それを自分の内から新たなエネルギーとして放射して行く。という事に繋がっていると感じる。」といったとき、マネールの目に涙が光っていた。

食べるものも大切だが、それ以上に考え方や在り方が大切だと実感。

美しい魂たちと出会った週末だった。


そしてその夜、家に帰ったら工事中すぐ近くの工事中の道路の1部が完成していた。
その道路は小さな石のブロックを並べて毎日おじさんたちが手作りしているものなのだが、日本では余りにない光景なので、私は散歩に行く度にそれを眺めているので、工事現場のおじさんたちと顔見知り。その中のチーフ観ないな人がいて、最後の仕上げをしている人なのだが、その人は土まみれになりながらいつもニコニコして仕事している。

その人たちの手作りの新しい道路を歩いた。

まだ、車のタイヤや犬のおしっこで汚れていない道路で、手作りなのでまだ、少し凹凸があり、面白い感触が足の裏に伝わる。

とても嬉しい気持ちになった。

with love kamala


ごぼうのお茶と向こう岸のモロッコの写真
ボローニャ
実は先日のパセリ茶のことで、たくさんの方から、良い効果が現れているとメールをいただいた。

私も2種類のパセリで試してみた。

1つは日本のレストランなどで揚げ物などを注文すると付いて来るチリチリの緑のカーリーヘアのようなモスカールドパセリ、これはスペインではなかなか手に入らないが、山梨の友人のリーラが去年の秋に日本に帰った時、種をくれて、こちらのオーガニックファームに植えたら、最近すくすくと大きくなったのでそれをいただき、今朝試してみた。
このパセリ茶はちょっと苦味があり、直ぐに肝腎が反応した。美味しいけど、強烈だった。

そしてもう1つのこちらでよく見られる葉の平たいイタリアンパセリ。
このイタリアンパセリのお茶は甘味があり、スイスのブログを読んでくださった方は、「美味しくて、初めは1L全て飲んでしまった。」とコメントを下さったと同様に、私もつい美味しくて、1L飲んでしまうので、最近は半分の500ccにおさえている。
肌の調子が良くなった方や、トイレに行く回数が増えている方。
色々うれしいニュースがあり、うれしい!

実はこちらではハーブ屋さんに行くと「ごぼう」の乾燥したものが売られているのだが、これもお茶にして飲むと肌にとても良いと本に書いてあったので、試した所。
やはりごぼう。
ガスが沢山出るのだが、本当に調子が良い。
ランドルフストーン博士は、「便秘の問題というのは、腸に溜まった物質ではなく、それがある事によりガスが発生し、ガスによって、血液が新しい酸素を吸収しなくなる事の問題の方が大きい。」と書いていた。

確かに私はアトピーがひどかったけど、ガスが溜まりやすい体質だった。
ガスをためないように心がけるようになり、肌にも湿疹が出なくなった。

ごぼうのお茶は、本当にごぼうの味と香りがする。
日本の母の煮物を想い出してしまう。
ただ、1人になれる、おやすみに日試した方が良いかも...。

こうして、毎日身体と向き合っていると時間はあっという間に過ぎてしまうのだ。

この写真はボローニャの海岸に行ったときの写真。
夕方になるとビーチに牛が来る。
来ている人たちのトップレスで平気でリラックスしていて、カソリックのこの国では珍しくカジュアルでのんびりしたビーチ。
インドを想い出した。
プラナーダは「スペインで一番きれいなビーチ」と言っている。
そうだ、インドを50倍くらいきれいにしたところ。
海の向こうの岸に観えるのはモロッコだ。
夕方灯りがともると、その灯りがキラキラして、モロッコの人々の生活を想像出来る。
遠くでイスラム教徒たちの祈りが聞こえてきそうだ。

with love kamala




フラメンコタンゴのペアダンス
アルカツァール
昨夜はフラメンコタンゴの3日目のコースで、ペアーダンスをした。
いつもは2ー3人はいる男性のダンサーはたった1人で、しかも私のパートナーになった。
彼の名はアルフォンソ、直ぐに憶えられた名前。
何でかと言うとインドに住んでいた時に、インドで取れるマンゴの種類の中で一番美味しいものがアルフォンソマンゴだったから、私の脳にくっきりきざまれている名前なのだ。

ペアダンスの初めは、1人の人が鏡となり、前の人をまねるということをした。
これは結構集中していないと、すぐ自分のパターンのダンスに戻ってしまうから、右と左の出ている足が違ったりして、鏡?じゃなかったけど、そこがおかしかった。
第2ステップは、曲にあわせて1人が30秒くらいダンスし、それが終わった瞬間にもう一人がダンスし、交互に30秒ずつ1曲踊るというものだった。
曲の始まりの方は、ぎすぎすと音がして、まるでのキーが会っていなかったが、だんだんとエネルギーがあって、1つのコミュニ音のようにスムースに踊れるようになった。
そして第3ステップ。
みんなが輪になり、その真ん中でペアごとに踊って行くというのをした。
アルフォンソと私のペアは第1番目。
初めはドキドキしたが、結構簡単に、まるで子供たちが遊んでいるかのようにあっという間に1曲踊れたからびっくりした。
パートナーが居ると言う安心感があり、笑いが出て来る程楽しかった。
昔の私ならパートナーとダンスするなんて考えられなかったのに...。
人は変われば変わるものだ。

グループのシェアリングでは、ほとんどの人が難しかったと言っていた。
昔の私と同じだから、気持ちはよくわかる。
私が何で簡単に感じられたかと言うと、相手の動きを観て、そして、それにあわせてダンスをしただけだったから、簡単に出来たのだ。
彼のダンスが私の動きのヒントになってくれ、次のステップの源になったのだ。
何せ私はフラメンコのステップはほとんど知らないから。

シャネルが「私が成功したのは、何も知らなかったからだ」と言っていた。
彼女はファッション界の事を全く知らずにジャンプした。

私もこのセビリアでフラメンコタンゴの事を全く知らずに、飛び跳ねる。
ピョン!

with love kamala
めんどくさがりや
ciero y sol
私はめんどくさがり屋のところがある。
それはよくわかっている。
だけど、ついつい、「めんどくさいなー」のパターンにはまってしまい、それがいつもフラストレーションの原因になっている。

ここ数週間毎晩ベットに横になると、天井に付いている扇風機を観て
(夏の間ずいぶん使ったから、疲れている感じ。明日起きたら拭いてきれいにしよう。)
と思いもう11月になってしまった。

今日は土曜日なのに、朝早く起きてシャワーを浴び散歩に出かけ、帰ってすぐに家中のクリスタルを浄化し始めた。
蒸留水にお塩をほんの1つまみ入れ、その時に必要と感じた、オーラ・ソーマのポマンダーとクイントエッセンスを3滴ずつ入れて、クリスタルを洗い、きれいな柔らかい布で拭く。そしておいてあった場所もきれいにお掃除して、元に戻し、クリスタルベルの音で波動を整えると言った作業。
結構時間がかかるが楽しいし、エネルギーを入れ替えるのに最高のアクション。
これをした後、ふと、例の扇風機を想い出し、お水とアップルビネガーでお掃除した。

些細な事なのだが、長い間できなかった事ができ、本当にすっきりして、その波に乗ったまま、今まで電話したくて出来なかったマーメンという知り合いの女性に初めて電話してみた。

私のスペイン語は電話だとまだ困ってしまう程度なので、スペイン人に電話する前には思わず深呼吸してしまうが、思い切ってしてみたら、彼女のハートで起こっている事とかを話してくれて、とっても良い時間を持てた。

「私は、今フラメンコタンゴのダンスと歌を習っているのだけど、歌のレッスンの日の夜は良く眠れなくて困っているのよ。何が原因かわからないけど、今それを観ている所なの。もう少し様子をみてみるけど、何かのエネルギーに私は反応しているのだと思う。」という話をして、
マーメンに
「よかったら、私にフラメンコの歌を教えてくれないかな?あなたはとても歌が上手だったから、次の先生?と考えた時真っ先にあなたの事が思いついたのよ。」と言ってみたら、思った通り面食らっていた!
初めは「私ただ好きなだけで、教えた事なんて無いから・・・」とマーメンは言っていたが、
「初めての事を体験したみない?ただの遊びだから、私は歌が上手くならなくても良いのよ。スペイン語の勉強の一部として習いたいのだから。その代わり、あなたが知りたがっていた、タロットのコースをしてあげるわ。」と勧めたら、とっても喜んで、明るい返事が返って来た。
なんだか、新しい友人が生まれそうな気がした。

今までふたをしてあったコルクがポンとぬけ、シャンパンのきめ細やかな泡が出て来た。
今日はそれを細長いシャンパングラスに注いで、1杯飲んだ感じ。
とってもさわやかで、気持ちいい。
明日も残っているシャンパンを1杯飲みたい。
明後日も...。

めんどくさい所に居るとクリエーティビティーは起こって来ないのだから、
めんどくさがりやの悪い癖をもっと手放して生きたい。


with love kamala
腎臓浄化のためのパセリ茶と、ナスの大豆ミンチ詰め
おじさん
今日友人からもメールに腎臓浄化のためのパセリ茶の作り方が書いてあった。

手のひら一杯のパセリを1Lの沸騰したお湯に入れ、10分弱火で煮立たせるだけ。
火を止めたら茶こしなどで越して、きれいな入れ物に入れ冷蔵庫で保存出来る。

それを毎日グラスに1杯飲むと、腎臓の排毒になる。
これは、目に見えて分かるそうだ。

活性酸素を除去するのにとてもよく、皮膚の問題にもよいと書いてあったのでアトピーの人も試してみると良いと思う。
子供などに飲ましても良いそうだ。

今度土曜日にファームに行くのでこのパセリ茶を作って実践してみようと思う。



今日はナスの大豆ミンチ詰めを作ってみた。

ナスの大豆ミンチ詰め

大豆ミンチ、トマトの水煮、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンをみじん切りにし、ミートソースを作っておく。(入れる野菜はお好みで。)

米ナスを半分に縦に切り。1cmくらいの厚みを残してくりぬきハーブソルトをかけた中に①を詰め込み、ベーキングペーパーでくるっと包んで220°のオーブンに入れ約1時間焼けば出来上がり。

オーブンから出したら、オイルをかけて、軽くオレガノをかけて、あつあつのうちに召し上がれ。

好みでオーブンから出す10分前にチーズをかけて焼いても美味しいし、
和風にたまりをかけて、きざみショウガと食べても美味しい。



この写真先日アラセナの山奥に行った時の写真。
泉で取れた野菜を洗っていた気のいいおじさん。
アラセナではもう栗が落っこちていた。

私は9月の終わり、秋の初めに生まれたせいかこの季節「秋」が一番好きだ。
少しもの悲しくて、ハートがキュンとなったり、人恋しくなったり、意味も無く不安な感じになったりもするが、それがきっかけで、自分の深みや静寂に入っていけるし、クリエーティブにもなれる。
秋の朝のひんやりした空気の公園をリサスと駆けっこするもの気持ちがいい。
真っ青な高い高い空を見上げていると、いつの間にか自分が無くなり、青の中に溶け込んでいる感覚もこの秋の空だから起こるミラクルだと思う☆。


with love kamala




秋ナスの料理 ナスのピザとピーマンのマリネ
クジャクの子供
秋、ナスとピーマンをいつも行くファームでたくさんもらうけど、いつも食べきれなく困っている今日この頃。
ナス料理の毎日。
こちらのナスは米ナスがほとんど。
ナスのピザなら簡単で結構お腹に入る。

ナスのピザのレシピ
大きなナスを5mmくらいの厚さにスライスしオーブン皿にベーキングペーパーをひいたものの中に引き締め、塩を軽くふって220°でオーブンで焼く。
(これがピザ生地に変わりになる。)
トマトピューレか、水煮の缶トマトのスマッシュしてあるものか、フレッシュトマトの3mmくらいのスライスにオレガノと塩を混ぜておく。
焼いている間に玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームを3mmくらいの厚さにスライスしておく。
①が20分くらい経ったらナスのよい香りがして来るので、②を那須の上にぬり、その上に③をトッピングする。
20分程でトッピングした野菜が焼き上がってきたら、その上にチーズを乗せ、チーズが焼けて来たら出来上がり。

オリーブオイルをかけて、召し上がれ。

ナスはお好みで皮を剥いておくとよい。
直ぐにオーブンに入れればあく抜き無用。
トッピングは好きなものを。
2人分で米ナス1個くらいの割合。

この料理を作っている間にサラダや食卓の用意をし、すぐに、焼き上がったら熱々で食べるのが肝心。

もったいないお化けと友だちの私は、ECO.エネルギー節約のため。このナスのピザをオーブンで焼いている間に、下の段に、ピーマンとタマネギをスライスしたものをやはりベーキングペーパーでくるんで焼いた。
これは、オーブンから取り出した後に、オリーブオイルと塩、アップルビネガー、コリアンダ、又はバジルなどの香菜のみじん切りとあえてマリネにして、温かくても美味しい。
アンダルシアでは冷たくして食べる。

今夜にでもお試しを。


話し変わって、この写真のクジャクの子供たちは、前にも赤ちゃんの時の写真を乗せたもの。
先日アルカッザに行ったら、もうこんなに大きくなって、人にも馴れた様子。カフェのテラスに餌をもらいに来ていた。

with love kamala


フラメンコタンゴ
猫
毎月行く海、プンタウンブリアから昨日午後帰宅し、先週から始まったフラメンコタンゴクラスに昨夜も行き、エネルギーを入れ替えた。
やはり、海から都会のセビリアに帰ると、海でのゆっくりした時間から都会の忙しい空気の中に突入、あんなに余裕のあった海での生活はどこの行ったのか?と言った感じになり、少しストレス気味になったりするが、昨日のフラメンコタンゴのお陰でまた自分に戻って来た。

昨日のクラスは、ストレッチから始まり、コンパス(手拍子)、そして、簡単な振り付けとステップを習ったのだ。
コンパスのとき始めは皆で輪になり同じリズムを手拍子する、そして、3組に分かれ、それぞれの組が違った手拍子をする、その後、それぞれの組から1人ずつの違う組を作り、それぞれの違った手拍子の人が1組となって新しい組でグループルームを歩き回るというエクササイズをしたのだが、
これは自分がセンタリング(中心に定まる)していないと、他の人のリズムに巻き込まれてしまうため、目をつぶって他の人のリズムを聴きがてら、自分のリズムを打つに初めはとても集中していないといけないのだが、その内身体や意識が憶えるのか、自然に出来るようになって来た。
その感覚は感動的だ。
手を叩くという事は大脳やハートが刺激されるため、NO MINDの世界に入って行ける。
私の組には先生のカルロスがいたのだが、やはり先生、コンパスも上手いので、自然と自分もコンパスも上手くなったような気になり、気分上々だった。

「頭で考えずに音楽を身体で感じ、それにあわせてコンパスする。」
というポイントを教えてもらった。
そして自分の好きなステップを1つ選び、それをフラメンコの曲にあわせてステップし、その後そのたった1つのステップを繰り返しながら、先生が言う感情をそのステップで表現するということをした。
その感情は「喜び」「悲しみ」「怒り」「みすぼらしさ」「幸せ」と言ったものだったが、
「たった1つのステップでこんなに違ったものが表現出来るものなんだ!」
とびっくりしたくらい動作やエネルギーが変わり、身体の中を走る血液の流れまで変わるのがよくわかった。

「好きな感情、嫌いな感情、良いと言われている感情、悪いと言われている感情と、色々あるが、悪いも良いも無く、全ては人生の一部だ」
とカルロスは言っていた。

2時間ビッチリフラメンコを教えてもらい、レッスン料はたったの10ヨーロ。
ものすごくお得。

初めはスペイン語のために行き始めたクラスだが、フラメンコタンゴがだんだん好きになって来ている秋の良き日。
とてもLUCKYな気分。

with love kamala