輝く☆ スペイン・アンダルシア地方でのエピソードをご紹介します♪
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温泉
アユタヤ
温泉好きの私。
今回日本で出会ったすてきな九州の女性。
彼女は温泉好きの上に、温泉通。
全国どこでも温泉を目指して飛び回っているそうだ。
(なんと贅沢)
その女性に「秘湯を守る会」というサイトがあるのを教えてもらった。


全国の湯100選がのっているサイトで、このサイトで見つけた山梨の巌裂温泉にもグループの合間を見て彼女と二人で行って来た。
質素な温泉で、本当に湯が売り物以外何もない感じ。
内風呂は男女別だが、露天は混浴。
入る時にどちらかを選んで入浴するのだ。
今回は彼女のリクエストで内風呂にしたが、今度は露天の混浴に行ってみよう!
朝しか日帰り入浴ができない温泉で、朝10時くらいに行き、1時間程入って帰った来たが、夜までずっと体が温かかった。
良い湯というものはこう言うものなんだ。と実感。

グループ会場から歩いて5分の場所にもハヤブサ温泉という良い温泉があった。
もちろん源泉。かけ流し。飲用もでき。ちらっと小耳に挟んだうわさだが、ハヤブサ温泉は湯煎が4つあり、1つで今の全ての湯をまかなっているらしい。晃晃とでている薄い硫黄の良い湯。
毎晩通った。

日本は最高。
温泉のある日本、なんとリッチな国なのだろう。

nice ☆ kamala
タイマッサージ
シバゴ
昨日アヌブッタから電話をもらった。
「ハロー僕はデビル(彼は自分のことをデビルと呼んでおもしろがってる。)だよ。カマラ、今日はタイマッサージのセッションがあるんだけど、どこからスタートすればいいか忘れちゃったから教えてくれない? 憶えてる?」
と、だから私は(アヌブッタどうしちゃったんだろう?)と思いながら、
「足からだよー。」とまじめに答えた。
「あっそうだった、だけど、僕は頭からスタートしようと思うんだけどいいかな?」と彼が切り返した。
私は一瞬返答に迷った。
真面目なマインドは(だけど、タイマッサージは足からスタートするもんだよ。)と言っている。
一瞬固まってしまった。
間があった。
そして、あっ!
「アヌブッタ、なに冗談言ってるのー。」
デビルの楽しそうな笑い声受話器の向こうにが聞こえた。

そう言えば最近シリアスになりすぎていた。
今考えると、直感で自分がここと思ったところからスタートすれば良いのに。
変にバンコクでタイマッサージの学校なんか行っちゃったもんだから、たった5日間のコースでもしっかり順序が入ってる。
しかも最終日にはテストなんかがあって、私は大のテスト嫌いであるからして、もちろん、胃が痛くなった。

タイマッサージは瞑想者のために、ブッタの主治医であったDr.シバゴ(写真)を通して生まれて来たもので、基本は瞑想なのだが、実際、今私の通った学校ポー寺のコースで行われているものは、しっかりテクニックを授与するということが基本になってしまっているので、順序や、手の使い方、体の使いかたなどをしっかり教わる。スピリットの部分はほんの少しだ。

アルーン・タイヨガマッサージはタイの伝統的なマッサージのスピリットをしっかり受け継いだまま、自由にのびのびと表現できるから、ポー寺で習うコースよりも何十倍も楽しい。
アヌブッタが和尚から言われた新しい教育の在り方が入っている。
新しい形だから胃も痛くならずに憶えれるわけだ!
やっぱこうでなくっちゃね。

peace kamala
U are what U eat.
スイカの花

日本、タイへの1月半にわたる長い旅からセビリアに帰宅したものの、プラナーダの出張で移動が重なる日々。今週末はまたマドリッドに行かなければならない。

旅に出ると普段と違い、食べ物が乱れる。

私自身、もっと意志が強ければと思うのだが、世の中美味しいものの誘惑がたくさんあり、特に、日本は食べ物がおいしい。

あんこの入った和菓子などは、目の前に出されるとNOとはなかなか言えないのだ。

そんな感じでずるずると調子にのって、タイでは普段食べない加熱した油を取っていた。

しかし、帰宅するころになると、身体が悲鳴を上げる。

あんこの小豆は問題ないのだが、白糖がいけない。

酸化した油を身体に入れるなんて・・・。

今考えるとなんだか感覚がおかしくなっていた。

今回は特に思い知らされている。

肌に久しぶりにアトピーが出てしまい、何年かぶりに手の平に出たから何もできなくなった。

ストップのサインだ。

昨日朝起きて自分の手の平をみて思った。「私は何もできない。今まで何をして来たのだろう。また同じことを繰り返している。身体の声を聞いてあげないと・・・・。etc」落ち込んだ。

昨日から食べものをクリンにし、量もグッと控えるようにした。

今日から洗腸を開始した。もっと早くすれば良かったと思うけど、ここまで来ないとできなかった自分かいる。

感情か沢山出て来た。

「こんな感情の渦の中で、本当にマドリッドに行ってアルーンのグループのヘルパーなんかできるのだろうか?」

自分のことで精一杯の自分。気持ちに余裕がない。そんな自分をジャッジしている自分。

いろいろ観える。

プラナーダはアルーンのセッションをしてくれた。タイでは沢山のタイマッサージのセッションを受けたが、アルーンのセッションを受けるのは2ヶ月ぶりかな?

彼もセビリアに帰って来てから、自分の患者さんの診療や、なんだかんだ疲れているのに、申し訳ないと思ったりもしたが、素直にタッチを受け取った。

はっきり言って上手かった。コンシャスタッチそのものだった。

タッチが身体を通してハートまで届く。

それと同時にたくさんの悲しみを感じる。

涙がこぼれて、泣けて、なけて、仕方がない。

外に向かっているエネルギーが内に向かい始めた。

壊れそうな自分がいて、それと共に居られる自分も居る。

自分を大切にできるのは自分しかいないのに、かまけていた。

責めても後の祭り。

だけど、気づいたから、その瞬間から何かできる。

身体に愛を注げば、自然と心も愛で満ちて来る。

U are what U eat.「あなたはあなたの食べるものそのものだ。」という言葉を最近はよく目にする。

食べ物をクリンにすれば、身体も気持ちもクリンになり、より光と共に生きられる。

3歩進んで2歩さがる自分である。

時々、2歩半さがるときもあるが、

そんな自分も愛そう。

With love & light kamala